女性のための心理カウンセラー&人生を豊かUPグレードするビジネス英語コーチの 徳川まりです。
女性のための心理カウンセラー&人生を豊かUPグレードするビジネス英語コーチの 徳川まりです。
私の心理カウンセリングでは
ビリーフチェンジという手法を取り入れて
生きづらさの根本解決を目指します。
ビリーフチェンジでは
人のあらゆる悩みの原因は
24個のパターン(ビリーフ)に
分類することができると
言われています。
その24個のビリーフについて
ブログでひとつずつ
お届けしていきますね^^
ありのままの
自分であってはいけない。
というビリーフ。
一言で言うと、
自分以外の誰かに
なろうとする
ビリーフです。
「私が私であってはいけない」
「私が徳川まりであってはいけない」
といった感じです。
私には一回り離れた姉がいて、
親から、親戚から、ご近所から、
私は姉と
色々と比較されて育ちました。
お姉ちゃんはとっても愛嬌があるのに
まりちゃんは人見知りで困った子だね~
お姉ちゃんはあんなに明るくて
ハキハキしているのに
あなたはいつも元気が無いね~
当時の子供の頃の
私の心の声は。。
「お姉ちゃんみたいに
ならなくちゃ、私を認めてもらえないんだ」
4歳の頃の、私^^
おまけに、成長するにつれて、
比較対象はどんどん増えていきます。
近所の同年代の子、
学校の同級生、
いとこ、さらには、
テレビに出てくる子役タレントとか!
(そんなん無理だよ~(^^;)
「私は、私であってはいけないんだ」
という思いが、
刷り込まれていったんですね。
それが、
ありのままであってはいけない
というビリーフです。
結果として、大人になってからも
私は、私以外の誰かにならないと
職場でも、プライベートでも、
誰にも受け入れてもらえないんだ、という
思いこみをたずさえて生きていました。
「自分」のキャラクターを
複数作り上げて、それを
接する人間関係や環境によって、
「過剰に」使い分けていたんですね。
例えば、
そういった
全然違うキャラクターを
不自然に演じていました。
そしてそれは当然、
苦しくてたまらないことでした。
なぜって、「本当のありのままの自分」が
どこにも無かったからなんですね。
その苦しさから抜け出すために、
私が長年やっていたのは、、
占いや霊能者のセッションに
はまっていたのもその時期です。
「私って、どういう人ですか?」
「私って、どうなったら私らしいんですか?」
という質問ばっかりしてた(^^;
自分ってどういう人?
ありのままの自分ってなに?
それって本当は人に聞くことじゃなくて
自分がただ、自分でありさえすれば
それが大正解なんですよね
人の目や反応を過剰に気にせずに
あなたが、ただあなたであればいい。
ちなみに私は、
ありのままの自分であってはいけない
というビリーフを
持っていた事すら、
ビリーフチェンジの心理セッションを受けるまで
まったく気づいていなかったんです。
私自身、セッションを受けて本当に良かった、
と思えたことがいくつかあります。
それは、私がなぜ、
このビリーフを持つにいたったのか、が
過去の記憶に立ち戻って
とってもよく理解できたことです。
最初に書いた、
姉と比較されていたこと、とかですね^^
それから、
私は自分探しをもう辞めて良いのだと、
心の底からふに落ちた事です。
私は、自分自身にもう何も
足そうとしなくて良いということ。
そこがふに落ちてから、私は
いわゆる「自分探し」は
きっぱり卒業できました
そうそう、ビリーフチェンジセッションを
受ける前、会社員時代の
こんなエピソードがあります。
以前、私が外資系の会社で
モーレツ会社員をしていた時
私とは性格が真逆の
男性の同僚がいました。
彼は、自分大好きわがまま放題
周りに仕事で
迷惑をかけても知らんぷり
だけど、
超社交的で友達や仲間が沢山いる!!
いっつも誰かに助けてもらえる!!
当時の私の心の声
(クソー、羨ましい!!)
色んな意味で、私は
彼の事を
苦々しく思っていたのですが(^^;
やっぱり、
「羨ましい」
「彼みたいに社交的になりたい」
という思いが、とっても強かったんですね。
そこで、ふとした時に
上司にこう言ったんです。
「私は彼みたいになれないから
周りの人を失望させることが
きっと沢山あるんだと思います。。」
そしたら、その上司は
笑ってこう言いました。
「心配しないで、君はそのままの君自身でいたらいいよ!」
ひえええええ!!!
・・・いいの????
私でいいの????
人見知りで真面目な私で、いいんですか??
当時はもんのすごく、
びっくりしました(笑)
今なら、当時の上司が言ってくれたことは
心の底からふに落ちます。
私はありのままの私であって
いいんだってこと。
あなたも、ありのままのあなたで
いいんだってこと。